ノートパソコンの選び方ガイド
if(塾)による初心者向けパソコン選び
最終更新:2025年5月
ノートパソコン選びで見るべき6つのポイント
- OS(Windows / Mac)
- 画面サイズ
- 拡張性(ポート数・充電方式)
- CPU
- メモリ
- ストレージ
OSの選び方
ノートパソコンのOSは主に
WindowsかMac (Mac OS)の2種類です。
一部、高校でChromebookが配られる場合もありますが、ここでは主流の2種類に絞ります。
Windows
- Microsoftが提供
- 最新版:Windows 11
- 対応アプリ・ゲームが豊富
- 利用者が多く、質問・相談しやすい
Mac
- Appleが提供(Mac OS Sequoiaなど)
- iPhoneやiPadなどApple製品との連携が便利
- MacBookシリーズはバッテリー性能が高い
ポイント:特別な理由がなければ、WindowsのPCを選ぶと安心です。
ちなみに塾長はバッテリー重視で MacBook Air を使用中です。
画面サイズ
画面サイズはパソコンの使い勝手や持ち運びのしやすさに関わります。
- 主流は 13~16インチ
- if(塾)塾長のおすすめは 14インチ
大きい画面だと作業がしやすいですが、重くなります。持ち運びを重視する場合は13~14インチがベストバランスです。
拡張性(ポート数・充電方式)
使いやすさのためには搭載ポートや充電方式を要チェック!
-
USB-C充電対応かどうか確認
→「USB PD対応」「Thunderbolt対応」と表記があると安心 - HDMI や USB-A などの端子の有無をチェック
USB-C充電対応なら、スマホやタブレットと同じ充電器が使えます。
モバイルバッテリーでPCを充電できるなど、外出先でも便利なメリットが多いです。
モバイルバッテリーでPCを充電できるなど、外出先でも便利なメリットが多いです。
CPUの選び方
CPUはパソコンの頭脳。サクサク動くかどうかに直結します。
Windowsの場合
- intel系:Core i5 / Core i7 / Ultra 5 / Ultra 7
- AMD系:Ryzen 5 / Ryzen 7
Macの場合
- Apple Silicon:M1 / M2 / M3 / M4
グレード名以上に「新しい世代」かどうかを重視しましょう。
迷ったら「最新世代・現行モデル」を選んでおけば安心です。
迷ったら「最新世代・現行モデル」を選んでおけば安心です。
メモリ
メモリは同時にたくさんアプリを開く時や、長く使う上で大事なパーツです。
- 最低 8GB、標準 16GB、拡張 32GB
- 数年使うことを考えて16GB以上を選ぼう
8GBだと数年後に動作が重くなる可能性があります。16GBなら長く快適に使えます。
ストレージ
パソコンのデータ保存容量です。今どきは全て高速SSDタイプが主流です。
- SSD 512GB以上 を選んでください
- HDD搭載モデルはほぼ絶滅、512GBあれば安心
写真や動画も安心して保存。クラウドと組み合わせてもストレージは余裕を持つのが安心です。
if(塾)推奨PCスペック一覧
項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS |
Windows 11 Home or Pro macOS 13 以上 |
Windows 11 Home or Pro macOS 最新版 |
CPU |
intel Core i3 12世代 Ryzen 3 3000シリーズ Apple M1 |
intel Core i5 12世代 以降 Ryzen 5 5000シリーズ 以降 Apple M1 以降 |
メモリ | 8GB | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 512GB |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
バッテリー | カタログ値 6時間以上 | カタログ値 10時間以上 |
画面サイズ | 12インチ以上 | 14インチ以上 |
拡張性 | ― | Thunderbolt 4 または USB PD対応 |
Webカメラ | 720p HD | 1080p フルHD |
※「最低スペック」はオンライン学習や基本作業向け、「推奨スペック」なら快適・長期間利用が可能です。
用途や予算に合わせて選んでください。
用途や予算に合わせて選んでください。