発達障害は才能の入り口？AI・プログラミングで未来を切り拓く学生起業家たち

「苦手」を「好き」に変える魔法！塾頭の想い

「発達障害」という言葉を聞くと、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまうかもしれません。でも、if塾では、それを才能の入り口だと考えています。大切なのは、自分の特性を理解し、それを活かせる場所を見つけること。そして、好きなことに没頭する力こそが、大きな強みになるんです。

私自身、臨床心理士として、またITエンジニアとして多くの子どもたちと出会ってきました。その中で強く感じたのは、彼らの可能性は無限大だということ。特に、AIやICTといった分野は、彼らの才能を最大限に引き出すための強力なツールになり得ます。

たとえば、発達障害を持つある生徒は、学校の勉強にはなかなか集中できませんでしたが、プログラミングに出会ってから驚くほど集中力を発揮し、メキメキとスキルを伸ばしていきました。彼は今、AI技術を駆使したアプリ開発に挑戦しています。

発達障害 プログラミングの相性の良さは、彼らの持つ独特な視点や、一つのことに深く集中する力にあるのかもしれません。if塾では、そんな子どもたちの「好き」を「得意」に変えるためのサポートを全力で行っています。

ゲーム好きが高じてCTOに！集中力が生んだ驚きの技術

CTOの井上は、高校生の時に私と出会いました。彼は幼い頃からゲームが好きで、その情熱は誰にも負けませんでした。しかし、学校の勉強にはなかなか身が入らず、悩んでいた時期もありました。

そんな彼がプログラミングに出会ったのは、if塾がきっかけでした。最初はゲームを作るためのツールとしてプログラミングを学び始めたのですが、すぐにその奥深さに魅了され、独学でどんどんスキルを磨いていきました。

彼の集中力は本当に凄まじく、一度プログラミングに取り組み始めると、周りの音が全く聞こえなくなるほど。その集中力こそが、彼の発達障害特性が生み出した才能だったのです。今では、if塾のICT教育を支える重要なメンバーとして、子どもたちにプログラミングの楽しさを教えています。

彼が開発したAI教材は、子どもたちの個性に合わせた学習プランを自動で作成し、苦手な部分を徹底的に克服できるよう設計されています。まさに、彼の情熱と才能が詰まった教材と言えるでしょう。

特別支援学級から国立大学へ！塾長の経験が力になる

塾長の山﨑は、ADHDとASDの診断を受け、中学時代は特別支援学級に通っていました。彼自身も、学校生活に馴染めず、苦しい思いをした経験を持っています。

しかし、高校で私と出会い、自分の特性を理解し、受け入れることで、大きく成長しました。大学では心理学を専攻し、自身の経験を活かして、同じように悩む子どもたちのサポートをしたいと考えるようになりました。

彼は、子どもたちの気持ちに寄り添い、小さな成功体験を積み重ねることで、自信を持てるように導いてくれます。例えば、プログラミングで簡単なゲームを作ったり、AIを使って自分の興味のあることを調べたりすることで、達成感を味わってもらうのです。

彼の存在は、発達障害を持つ子どもたちにとって、大きな希望となっています。彼は、自身の経験を通して、彼らに「自分にもできる」という勇気を与えているのです。

「好き」を仕事に！学生起業家が語るAIの可能性

if塾から巣立った学生起業家の加賀屋は、高校生の時にAIに興味を持ち、独学で勉強を始めました。彼は、AI技術を使って、社会問題を解決したいという強い想いを持っています。

彼は、学生起業 ITという道を選び、AI技術を駆使したアプリ開発に挑戦しています。彼のアプリは、発達障害を持つ子どもたちの学習支援を目的としており、個々の学習状況に合わせて最適な学習プランを提供します。

彼の成功の秘訣は、自分の「好き」を追求し続けたこと。そして、if塾で出会った仲間たちとの協力があったからこそ、夢を実現することができたと言います。

私たちは、彼のような子どもたちを、これからも応援し続けます。彼らの才能を最大限に引き出し、社会に貢献できる人材を育成することが、if塾の使命だと考えています。