Minecraft effectコマンドの使い方(java1.20.1)
マイクラでサバイバルをしていて、ポーションを飲んだり、金のリンゴを食べたり、海底神殿に近づいたりなどをしたときにつくいろいろな効果のことをエフェクトと言います。
そのエフェクトを自由につけたり消したり、ポーションよりももっと強力なレベルのものをつけたりすることができるのがeffectコマンドです。今回はそれについて紹介します。
effectの構文
effectの構文は以下の通りです。順番に説明します。
/effect <与えるか消すか><対象><エフェクトの種類><効果時間><効果レベル><モヤモヤが出るか出ないか>
与えるか消すか
エフェクトを対象に与えるならgive、
エフェクトを対象から消すならclearを選びましょう。下のコマンドは自分についているエフェクトを全て消すものです。
/effect clear @s
clearを選び<対象>のあとに<エフェクトの種類>を書くとその効果だけを消すことができます。
下のコマンドの場合、毒の効果だけが消えます。
/effect clear @s minecraft:poison
エフェクトは33種類
- 移動速度上昇 speed
- 移動速度低下 slowness
- 採掘速度上昇 haste
- 採掘速度低下 mining_fatigue
- 攻撃力上昇 strength
- 即時回復 instant_health
- 即時ダメージ instant_damage
- 跳躍力上昇 jump_boost
- 吐き気 nausea
- 再生能力 regeneration
- 耐性 resistance
- 火炎耐性 fire_resistance
- 水中呼吸 water_breathing
- 透明化 invisibility
- 盲目 blindness
- 暗視 night_vision
- 空腹 hunger
- 弱体化 weakness
- 毒 poison
- 衰弱 wither
- 体力増強 health_boost
- 衝撃吸収 absorption
- 満腹度回復 saturation
- 発光 glowing
- 浮遊 levitation
- 幸運 luck
- 不運 unluck
- 落下速度低下 slow_falling
- コンジットパワー conduit_power
- イルカの好意 dolphins_grace
- 不吉な予感 bad_omen
- 村の英雄 hero_of_the_village
- 暗闇 darkness
効果時間・効果レベル
効果時間は1と書けば1秒というように秒単位で指定します。infiniteと書けば無限秒、つまり効果が時間で切れなくなります。
効果レベルは0~255の中で選び、0と書けばレベル1、1と書けばレベル2というように「書いた数+1」レベルが設定されます。
持っているエフェクトと同じものを付与するとき、効果レベルが高ければ上書きされます。だから、持っている効果のレベルを下げる場合は一度、その効果を消す必要があります。
モヤモヤが出るか出ないか
エフェクトが付与されたときに出るモヤモヤはパーティクルと呼ばれるものの内の1つです。
ポーションのパーティクルを表示したければfalse、
非表示にしたければtrueを選びましょう。
/effect give @s minecraft:invisibility 10 0 true
上のコマンドは1レベルの透明化を10秒、ポーションパーティクル非表示で付与するコマンドです。
つまり、完全透明です。モヤモヤが見えないことで他のプレイヤーからはどこにいるか全く分からなくなります。
/effect give @e[type=minecraft:creeper] minecraft:invisibility infinite 0 true
応用として、上のコマンドでワールドにいるクリーパーを全て完全透明にできます。
音しか聞こえないので爆発を回避するのはかなり難しいです。